正社員でも派遣の副業はできる?派遣会社に登録する時の注意点や副業をするメリットを解説!

近年では正社員として働いていても、収入アップやスキルアップのために派遣会社に登録して副業をしたいと考えている人は増えているのではないでしょうか。週一や土日、単発でも働くことができる派遣であれば、未経験でも安心して働くことができる選択肢だといえるでしょう。

会社の就業規則で禁止されていなければ正社員副業をすることは許可されていますが、副業を始める時や派遣会社に登録する時の注意点はさまざまあります。今回はダブルワークをしたいと考えている人に向けて、派遣で副業をするメリットや注意点を詳しく解説していきます。

正社員で派遣の副業は可能

会社の労働契約書や就業規則で禁止されていなければ、正社員でも副業をすることは可能です。厚生労働省では副業をしやすい環境を促進する取り組みも検討されており、原則、副業・兼業を認める方向性が適当であるとされています。

注意点としては、正社員としての雇用先だけではなく副業先の派遣会社でも副業が認められているか、を忘れずに確認する必要があります。ダブルワークでは片方の規則だけを確認していたという人も多くいますが、それぞれ別の会社であることは留意しておいてください。
また、異なる職種で副業を始める場合は新しい知識が必要とされることもあり、思っていたよりも時間を取られてしまうことも考えられます。本業に影響が出ないように副業を行うことも大切です。

派遣社員でも派遣の副業は可能

派遣社員も同様に、労働基準法においては副業を禁止されていません。
そのため、労働契約書や就業規則で禁止されていなければ副業をすることは可能です。
本業の派遣先業務を怠らないよう、副業先の業務を調整できる工夫をしながら、適切な時間内で行いましょう。

派遣で副業をするメリット

個人でダブルワークをすることとは異なり、派遣会社で副業をすることによって法律や労働条件などの相談ができ、働き方のサポートを受けられることは大きなメリットでしょう。
特に単発や土日のみなど自身の希望の働き方に合わせて、派遣先を紹介してもらえることは嬉しいポイントです。

今回は副業をすることによって得られるメリットと、派遣会社で副業をするポイントを紹介していきます。

収入が増える

副業をすることによる大きなメリットは収入が増やせることにあるでしょう。
特に派遣は単発の働き方から長期の働き方まで、自身で選ぶことができることが大きな魅力です。派遣先給与を確認しながら、増やしたい収入に合わせて、仕事を選択することも可能なため、本業との両立がしやすいこともメリットだといえます。

派遣会社によってサポート内容は異なる場合がありますが、将来的に独立を考えている人や、派遣先の仕事を本業にしたいと思っている人も収入面において相談しやすいでしょう。

隙間時間を有効活用できる

休日や仕事終わりの時間を持て余していたという人は副業をすることで、隙間時間を有効活用できます。効率よく稼ぐことでその分のお金を趣味に費やしたり、預貯金にまわすなどさまざまな使い方ができることがメリットとして挙げられます。

特に単発で受けることができる派遣の仕事では、倉庫作業やイベント業務など普段は関わることが少ない仕事を体験できる場合もあります。本業とは異なる人と一緒に仕事をすることで、新しい刺激につながることもあるかもしれません。

本職とは異なるスキルを身に付けられる

正社員で働いている業種とは異なる仕事に携わることで、本職とは異なるスキルを身に付けられることも副業の大きなメリットです。転職を考えている場合、事前に業界を知ることができる場合もあります。

派遣会社で仕事の紹介を行っている人材コーディネーターの方へ、自身のキャリアや希望する働き方を伝えることで、適切なマッチングが期待できるでしょう。まだ悩んでいるという人もまずは相談してみてください。

派遣会社で副業を始める時の注意点

初めて派遣会社に登録をする人や、ダブルワークをしたことがないという人は注意点を知っておかなくては、法律に違反する可能性もあります。
本業において定められている義務だけではなく、副業の収入や労働時間など決められた範囲を確認しておくことで安心して派遣会社に登録することができます。

まずは、派遣会社で副業を始める時の注意点をご紹介します。

会社に定められた義務を確認する

正社員・契約社員として勤めている企業の雇用契約書や就業規則を確認し、副業先でも副業が禁止されていなかった場合でも安心してはいけません。競業避止義務、秘密保持義務などがある場合、類似する職種や業種業態で働くことで規則に違反してしまうことも考えられるのです。
特に競合に対して企業の情報や顧客情報を漏洩してしまうことは、企業にとって大きな不利益につながる可能性があることから、大きな注意が必要だといえます。
副業をする際はしっかりと雇用契約書・就業規則を守ることを心がけてください。確認漏れが発生してしまうと、現在は副業が可能でも会社からの信頼がなくなることで禁止される可能性も考えられます。

確定申告が必要な場合もある

副業の収入が20万円を超えてしまうと別途所得税がかかることから、自身で確定申告をする必要があります。確定申告をしなかった場合は脱税となってしまうため、自分自身の収入はしっかりと管理することが大切です。

特に副業は本業とは異なり、勤め先ではなく自分で管理・申告する必要があることに注意が必要です。収入が変化する副業では、ダブルワークを始めた年は超えていなくても、翌年には20万円を超えていることもあり得ます。
忘れると延滞料金がかかる可能性もあるため、注意が必要です。

副業をすると住民税が変わる

副業によって収入が増えると、住民税額がその分追加されます。
確定申告が必要な所得税とは異なり、住民税は20万以上といった区分がないことから、少しでも収入があれば申告する必要があります。

20万円を越えた収入があり、確定申告をしている場合は別途申請は不要ですが、20万円以下の収入である場合は自身が所属している市区町村の役所に所得額を申告する必要があります。

パットコーポレーションは副業も歓迎!

パットコーポレーションでは、副業で派遣の仕事をしている人も多く働いています。実際に副業からフォークリフトの資格を取得した方や、長く同じ現場で続けられている人もいることから、人それぞれ自分自身のキャリアを考えることも可能です。

未経験の職種でもしっかりとしたサポートをしているため、安心して初めての派遣を始められます。パットコーポレーションの人材コーディネーターがライフスタイルや希望する条件に適した職種をご紹介します。

初めて派遣を始める人はぜひこちらをご覧ください。

まとめ

今回は派遣を始めたい、ダブルワークをしたいと考えている人に向けて、注意点や副業をするメリットまで詳しく解説してきました。副業をする時は事前に考えておくべきことが多くありますが、副業をすることで収入やスキルにつながる大きなメリットがあるといえるでしょう。

初めての副業に派遣を選ぶことで、自分自身のライフスタイルに合わせて得たい収入を得られることも嬉しいポイントです。
未経験から副業で派遣を始めたい人はぜひ一度パットコーポレーションにご相談ください。

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